更新が遅くなってしまい申し訳ございません。
とうとう第一回全国一斉チヌ釣り大会最終日です。
最後は自己最大のチヌを釣ったマイホームを選びました!
既に歳無しがバンバン提出されているようなので、もっと大きなチヌを釣らないと入賞は難しそうです。
なんとか奇跡のデカバンを仕留めるため最後まであきらめず頑張りたいと思います!
今回の釣行の様子はYouTubeにも投稿しています。
こちらもご視聴頂けると幸いです!
エサ
撒き餌は前回の残りにヌカとチヌパワーDASHを追加したものです。
水深が浅いのでペレット重視で、後は濁りなどで警戒心を解くため量を重視しました!
付け餌は練り餌4色とブレンドさせたもの、オキアミ(イエロー)とコーンを用意しました。
仕掛け
大きいチヌはとにかく警戒心が強いので、出来るだけ自然な状態でエサを落とせるように1000釣法にしてみました!
水深も浅いのでガン玉を付けず、ゆっくりと撒き餌と同調させて落としていく作戦です。
釣り開始
開始一投目からいきなりメイタが3連続で釣れます。
初日ここでやった時は食いが渋く、なんとか1匹出せてサイズが出たという感じでした。
今日はこの小さなメイタが入れ食い状態で逆にかわすのが難しいです。
たった3日でこんなにも海の状況が変わるから難しいですよね。
この3投だけでも、投入点を撒き餌からずらしたり、エサを硬い練り餌(赤やブラウン)に変えてみたりしていますが、デカチヌのところまでは届けられませんでした。
これまで大きなチヌは決まって〝活性の悪いとき〟に釣れています。
多分大きなチヌは警戒心が強く、柔らかいエサをゆっくりと食べる傾向があるため、小さいチヌやエサ取りの活性が高いとデカいチヌまでエサを残すのが難しいのだと思います。
ということで出来るだけエサを長く残す方法を試行錯誤しながら頑張ってみます。
意図的に釣り分ける難しさ
普段ならとにかく撒き餌と同調させてバンバン釣って「いっぱい釣れて楽しかったけど、今日はサイズがイマイチだったな~」で良いのですが、今日は大きさを競う大会なのでどうにかサイズを出さないといけません。
前述したとおりエサを硬くしたり撒き餌から少し離してゆっくり待てるようにすることで、やっと少しヒキの強い魚を掛けることが出来ました。
とてつもなく粘り強いヒキで違和感を感じていましたが、やはりチヌではなくアイゴでした…
ちょうどよくタモ入れの際に外れてくれたのですが、40弱くらいでもめちゃくちゃヒキが強いですね。
これもまた難しい点で、硬いエサでエサ取りを突破すると、今度は底に大きなチヌより警戒心の低いアイゴやコブダイが待ち構えているんですね。
上も下も躱さないといけないこの状況…
フカセ師の皆さんならどう対処しますか?
私はとりあえず上層の子チヌやフグ、ボラといったエサ取りの方が圧倒的に数が多いので、上層を突破することを重視して、数の少ないアイゴやコブダイを掛けながらでもデカチヌにアプローチする作戦にしました。
とりあえず硬めの練り餌を少し潮上から入れれば上層は突破しやすいので、これで底で待ってみます。
するとまた強めのヒキの魚が掛かりました。
やっと少しサイズアップしました。
30cmくらいで、ぎりぎりチヌと呼べるかどうかというところですが、希望が湧いてきました。
急いで全く同じように仕掛けを入れますが
次の一投はまたメイタでした…
なかなか上手くいかないですね…
その後は風が出てきたせいか、アタリが突然ぱたりと止まり何の反応もなくなりました。
後半戦
中々アタリが出ない中「渋いときはチャンス!」と思いじっくり長めに流す釣りを続けていると、1時間ぶりくらいに突然アタリがきます。
これも30cm代で物足りないですが、少しチヌっぽくなってきました。
ここから潮が変わったのか、またアタリが連発しはじめます。
サイズが出せたと思っても30cm代止まりです。
中々40オーバーの良型が現れてくれません。
それからも諦めずに釣り続けますが
ひたすら子チヌとフグの猛攻にあいます。
どうやっても避けられない程活性が上がってしまったので、ご飯を食べながら少し休憩します。
ラストスパート
今日が最終日で、ここで歳無し以上を釣っておかないと入賞は厳しいです。
心が折れかけますが、ギリギリまで諦めずに頑張ります。
再開直後すぐにアタリがでます。
パワフルなヒキに期待しますが
それでも30cmくらいです。
夏チヌなのでパワーはありますが、中々サイズがでません。
結局その後もフグと子チヌの猛攻が続き、急に雨が降ってきたので納竿としました。
大会結果
結局最終日は32.3センチ(尾びれのくぼみ)での提出となりました。
肝心の大会結果はというと…
※釣りスギ四平様の大会結果YouTubeライブから引用させて頂きました。
私は二日目の45cmが最大サイズでしたので、残念ながら10位以内に入賞することはできませんでした…
そしてなんと一位は…T-923さん…
あの国見ウキで有名なプロフカセ師、国見孝則さんが圧倒的釣果で優勝されました!!!
もう国見さんなら負けても逆に気持ちがいいですね!
一緒の大会に参加できただけで光栄です。
尾びれのくぼみでの計測なので、実際は57~8cmくらいあったと思われます。
その他の入賞者様も凄まじい釣果で凄かったです!
入賞者の各県まで紹介されていますが、結構偏っているので地域によってのサイズ差なんかも色々と考えられそうですね。
私も第2回は入賞できるよう修行に励みたいと思います!!!
それでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様の釣りのお役に立てるようなブログを執筆していきますので応援して頂けるととても嬉しいです!
↓私が今回使用した竿
↓私が今回使用したリール
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