2023/07/06 梅雨の回復チヌが入れ食い

フカセ

皆さんこんにちは!
明日7月7日は〝黒魂王決定戦〟の締切日です。

最後のチャンスとして今日は仕事をサボって歳無しチヌを狙ってきました!

今回の釣行の様子はYouTubeにも投稿してます。
こちらもご視聴頂けるととても嬉しいです!

エサ

ここ最近雨の日が多くあまり釣りに行けてないのと、中々ストックのヌカと砂を取りに行けていません。
なので少しコストは掛かりますが市販の集魚剤を使用します。

オキアミ 1.5キロ(前回釣行の残り半分)
カラーチヌ 2袋
パン粉 1キロ

これで40cmバッカンの6割くらいの量になります。
カラーチヌはとても安く、最初から柔らかい質感なのであまり水は吸いませんが比重がしっかりあるので使いやすいです。

暖かくなってくるとエサ取りをかわすのに、冬と比べて撒き餌を多く使うのでこれで3~4時間釣行1人分です。

付けエサ

いつもの練り餌4色とブロックからとったオキアミ&コーンです。
最近水温も上がってきてエサ取りも増えたため、練り餌もコーンも通らないこともあります。
そういったとき用に激荒は少しバラバラで付けづらいのでこちらの活サナギを購入してみました!

身が綺麗で針を刺してもボロボロ崩れないのでよさそうです。

仕掛け

かなり気温も暖かくなってきて、チヌが浮いている可能性も充分あるのでまずはノーガンで上から探ってみます。

エサ取りがうるさすぎたらサルカン下やチモトにガン玉を打って早く底へ届ける仕掛けに変更します。

釣り開始

今年51cmを釣りあげたポイントで期待大です。
今日は満潮間際からの釣行で、ここは潮が引くと食わないのでチャンスは長いです。

1投目は食い渋りイエローを若干小さめに付けてみます。

仕掛けが馴染んだかなーというタイミングでクイックイッと道糸が走ります。
ボラやアジのようなアタリなので半信半疑であわせてみると…

小さいですがチヌでした。
かなり浮いているみたいなので活性は高そうです。

昨日は雨風が強かったのでゴミや濁りがどう影響するか心配でしたが、浅い湾内だからか普段より警戒心が解けているのかもしれません。

すぐにリリースして同じように黄色の練り餌を付け仕掛けを入れてみると、アタリが連発します。

少しサイズアップしました。
お持ち帰りサイズですが40は超えてなさそうです。
今日は歳無し狙いなので急いで次を狙います。

確かにチヌは浮いていますが、あまりサイズが大きくないので底にいるチヌを狙ってみます。
練り餌を赤に変えてエサ持ちを良くしてみると…

エサは先ほどよりも長く残りましたが、やはり小さいです。
こちらもすぐに逃がし次の一投を急ぎます。

赤い練り餌でダメなら次はコーンを試してみます。
コーン2個付けを、 ノーガンでふわふわと上層から落としていくと…

上層ですぐにアタってきました。

これも30くらいですかね?
小さいので逃がします。

活サナギ

今日は視認できるほど上層までスズメダイに混ざってメイタが餌を捕食しに浮いています。
動きが激しくエサ取りを蹴散らして捕食してくるので、目立つエサを入れると底に付く前にアタってきますがサイズが小さく、少し大きな個体は底で下を向いて捕食している。
そんな状況だと思います。

ここは今日初めて買った活サナギの出番だ!と思い早速使ってみると…

確かに針掛かりはいいのですが、サナギってこんなにスカスカなんですね…
これまで激荒のサナギしか刺しエサに使った事無かったので知りませんでしたが、中身はほぼ空洞です。

よってめちゃくちゃ浮きます。
ノーガンでサナギだけ付けると、ウキが沈んでもサナギだけずっと海面に浮いています。
そして中身が空洞だからか、エサ取りに突かれただけで簡単に針から外れてしまいます…

これは諸刃の剣ですね…
かなりうまく使わないと難しいエサかもしれません…

結局練り餌が楽

ということで餌自体が重りの役割もしてくれて、結局練り餌が一番使いやすいなと思いました。
再度赤い練り餌や茶色の練り餌で目立たないように底を攻めてみます。

作戦通り底までエサが残り、かなり長い時間底にエサを這わせていると…

40あるかないかくらいでしょうか。
まあまあの型が来ました。

やはり大きいチヌは警戒心が強いので、今日は底で這わせて釣る方がサイズが出るみたいです。
※大きなチヌが浮いていることもあります。

魚がスレないよう、釣れてもできるだけエサをローテーションします。
赤い練り餌でサイズが上がりましたが、あえて再度コーンをつけてみると…

やはり沈み切る前にメイタがきました。
こんなに小さいのに奥まで飲んでしまっているせいで血が出ています。
針も取れそうにないので、かわいそうですが締めて持ち帰り塩焼きにしたいと思います。

次は黄色の練り餌を使ってみます。

こちらも仕掛けを投入して即アタリますが、やはり小さいです。

引き潮で海の状況が一変

魚が釣りすぎてスレてきたのか、潮が引いてきて浅くなってきたからか、理由は分かりませんがエサ取りやメイタも中々アタらなくなってきました。

活性が落ち着いてきたので底にエサを這わしやすい状況ですが、チヌの活性も低いです。
次はしっかりと撒き餌と同調させて長く底へ這わしていきます。

エサは残るのでじっくり底に這わせたまま待っていると…
小さいアタリが手元に伝わります。

これも40くらいでしょうか。
お持ち帰りサイズ追加です。

ただ今日は歳無し狙いなのでこんなものでは満足できません。
活性が落ちてきてじっくりと粘っていると…

とても小さなアタリを手元に感じます。

これは確実に今日一です。
45くらいはありそうですが、さすがに歳無しはなさそうです。

その後は

メイタが釣れ

フグの猛攻にあいながら

まあまあサイズのチヌを最後に釣って、撒き餌も撒き切り納竿にしました。

反省

雨で荒れた次の日の釣行でしたが、浅い湾内は比較的活性も高く釣りやすい状況でした。
メイタをあわせると10匹以上と、夏の数釣りを楽しむなら上出来なのですが、なんといっても今日は黒魂王決定戦の最終釣行です。

大きなチヌを釣るという目的からすると少し物足りない釣果となってしまいました…

51cmが釣れた時は、エサ取りの反応も全くない無反応な海にアミエビ大量撒き餌を撒き続け、ひたすらオキアミを置き竿で流しているときに釣れました。

人の少ない場所ではまた違うのかもしれないですが、長年人が通っている場所でまだ釣られていない歳無しということは、かなり警戒心が高いことが予想されます。

そんなチヌを釣るには当たり前にコンスタントに仕掛けを入れて釣りをするのではなく、大きいチヌを釣る一日の釣りの組み立てが必要なのかもしれません…

まだまだ修行を積まなければいけませんね。

それでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様の釣りのお役に立てるようなブログを執筆していきますので応援して頂けるととても嬉しいです!

↓私が今回使用した竿


↓私が今回使用したリール

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