懲りずに狙う寒チヌ
皆さんこんにちは!
大寒波が到来し、1年でもっとも水温が下がる厳しい時期となってきました。
難しいのは分かっていても、そんな中で試行錯誤しながらあげる1匹がまた楽しい!
ということで今日も懲りずにホームグラウンドにチヌフカセ釣りに行ってきました。
今回の釣行の様子はYouTubeに動画を投稿しております。
こちらもご視聴頂けるととても嬉しいです。
仕掛け
冬はしっかりと仕掛けを底に入れ込み、出来るだけチヌが食い込んだ時に違和感を与えたくない
そんな思いで今日は初めての『1000釣法』に挑戦してみました!
『1000釣法』とはハリスと道糸を直結し、ハリス側にウキを通すことでハリスを10m(1000cm)とるという仕掛けです。
より仕掛けが馴染みやすくなり、軽い仕掛けでも底を攻めやすくなります。
釣り開始
少し風が強いですが、潮の流れも緩やかでなんだか釣れそうな気がします。
仕掛けがイメージ通りに流れていき、撒き餌としっかり同調しているイメージが出来ます。
「あーこれ食いそう」と思いながらじっくり長めに待ちますが、全く反応がありません。
寒シーズン私がよく行く釣り場では練り餌がどれだけ柔らかく練っても丸残りします。
ですのでオキアミメインでやっているのですが、時々頭がかじられていたりムキ身になっていたりとオキアミですら食べきってくれません。
もしかすると底付近で小魚についばまれているのかもしれませんが、それでもチヌはいると信じ投げ続けます。
お昼休憩
集中力を切らさずに頑張りますが、全くアタリがありません。
おとなしくご飯休憩にします。
釣りの日は毎朝私が準備している間に相方がご飯を作ってくれます。
今日は野沢菜のおにぎりと豚汁でした。
寒い日に海で飲む豚汁はなぜこんなにも美味しいのでしょうか。
カップラーメンとかも最高ですよね。
釣り再開
中々アタリが出ないので、手前の岩場付近など根掛かりを恐れず居着きのチヌがついてそうな場所を攻めます。
長めに仕掛けを底に這わせているので、やはりギリギリを攻めていたら根掛かりしてしまいました。
少し強めにしゃくった瞬間プツっと重みが消えました。
直結部分のハリス側から切れてしまいました。
もちろんウキは00号なので回収不可能です。
最近お気に入りだったLetsをロストしてしまいました…
これは絶対にチヌを釣りあげないと割に合わない!といつもの全誘導沈め釣りに変更し、集中を切らさずに攻め続けます。
手前側の駆け上がりを狙っていると、その時は突然やってきました。
仕掛けを底に這わせ、張らず緩めずで待っていると手元にコツコツと明確なアタリを感じます。
「やっときた!」とすかさず合わせるとずっしりとした重みがのります。
「この重さはチヌだろう」と慎重に浮かせますが、なんだか引きが単調でただ重いという印象です。
「寒シーズンだから激しく動かないのかなー」と思っていると浮かんできた魚影を見てがっかりしました。
真っ黒なコブダイです。
黒コブ鯛…ある意味黒鯛かもしれません。
一瞬アイナメかと思ったのですが、歯と少し出始めているコブで確信しました。
ここまで6時間、粘りに粘ってやっと釣れたのがこちらのコブダイです。
流石に心が折れたのでリリースして納竿にすることにしました。
まとめ
やはりこの時期は難しいですね。
難しいと分かっていてもやはり1匹は釣れるだろうと思ってしまうのでボウズは辛いです。
ですが新しい釣法も試しましたし、撒き餌や仕掛け投入の練習にもなりましたのでボウズでも経験値はかなりもらえました。
寒シーズン辛い時期がもう少し続きますが、のっこみシーズンの夢の自己記録更新を狙って今のうちにたっぷり練習しておこうと思います。
それでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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↓私が普段使用している竿(チヌ竿にしては破格ですがとても使いやすいです)
↓私が普段使用しているリール(初めて買ったレバーブレーキでお気に入りです)
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