以前こちらの記事でご紹介させて頂いたCN500を、実際に2回釣行で使用してみたので使用感をご紹介したいと思います!
初日の使用感
まず1日目の釣行は使用していて気になることは全くありませんでした。
ここ数日食いの渋い日が続いているので半誘導仕掛けで使用しましたが、ハリも良く糸の巻グセも気にならないし感度も良いように思いました。
もちろん強度も安いから切れやすいなんて言うことはなく、普通に2号の強さという感じです。
評価で言うと可もなく不可もなく、普通に使える
といった感じでしょうか?
1m1円以下という破格なので普通に使えれば充分だと思いますが、フロロカーボン×ナイロンだからといって突出して他より良いという部分もありませんでした。
ただ唯一気になるところがあるとすれば、糸が硬いからか巻いた時にガイドにあたるシャリシャリ感がナイロンよりも強い気がします。
2日目の使用感
問題は2日目です。
私は釣行後すぐにリールを水洗いするので、ナイロンもPEもそんなに巻き癖や海水による変化は見られませんでした。
そしてナイロンは釣行に使った部分は2度使いません。
例えば半誘導仕掛けならウキ止めまでの道糸は次回切って使います。
もちろん今回のCN500も同じように水洗いし、ウキ止めまでの糸は切って使用しましたが海水による劣化が酷いです。
結果的に2号で問題なく歳無しを上げることができたので、強度はそれほど落ちていないと思いますが、パッと見て明らかに色落ちしています。
更に釣行開始後どれだけ伸ばしても巻き癖がなかなかとれません。
パーマをかけたみたいにしっかりとリールの形に沿ってグリングリンしてます。
これは前回釣行で使用していない奥の方も全てでした。
フロロカーボンの特性上どうしても巻き癖が付きやすく、海水による劣化が激しいのかもしれません。
これは半誘導をしててもラインメンディングが難しく、糸抜けも悪いので糸の送り出しが不便でした。
全誘導沈め釣りなら直接的にアタリに影響があるので使いたくないなと思いました。
半誘導ならまあ使えないことはないといった感じです。
面倒ですがCN500を使う際は、使った部分だけでなく釣行ごとに巻き替えるのと、釣行前日などに巻いて巻いたまま置いておく時間を減らすというのが必要かもしれません。
まとめ
安く済ませたくて使用感はあまり気にしない方にはとてもいい糸だと思います。
これを敢えて選んで使うとすれば、唯一巻きたてなら全誘導沈め釣りには良いと思います。
ナイロンより沈めやすいし道糸も潮が複雑でもピンと張ってくれます。
感度もいいのでアタリもよく伝わると思います。
取り敢えず残っている分は毎釣行毎に巻き替えて使おうと思います。
私は面倒くさがりなのでリピートは今のところは無しですかね。
それでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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↓私が普段使用している竿(チヌ竿にしては破格ですがとても使いやすいです)
↓私が普段使用しているリール(初めて買ったレバーブレーキでお気に入りです)
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