キメラ竿を作ります!
皆さんこんにちは!
私は先日お気に入りの竿が折れてしまいとても悲しい思いをしました。
竿を折ってしまった時の様子はこちら
元々使用していたのはこちらの『インヴィクタチヌ』です。
結局シマノの1号竿を代わりに購入したのですが、頭の中にある思いがずっと残っていました。
「昔使ってた竿と折れた部分だけ取り替えれば使えるんじゃ?」
そういえばインヴィクタチヌの前に使っていた波動チヌは0.6号ですがメーカーは同じ宇崎日新です。
捨てようと思って忘れていたのでまだ残っています。
そこで試しに合体させてキメラ竿を作ってみる事にしました。
部品調達
まずは新しく使う方の穂先のトップガイドを外します。
これは思ったよりも簡単で、ライターで軽く炙るとすぐに取れました。
穂先がとれたら他のガイドも順番に抜いていきます。
そしてガイドを抜いていると番手の変わり目で竿に固定されたガイドが現れます。
こちらはペンチでグリグリすると、接着剤で付いているだけなので簡単にとれました。
また同じように残りのガイドを抜いていきます。
目的の折れた番手までガイドを抜けたら、竿の1番尻部分のネジを外します。
そうすると先程ガイドを抜いた竿達が下から簡単に抜き取れます。
あとは不要な部分を抜いて必要な部分だけにすればOKです。
折れた部分と取り替え
折れた部分にもよると思いますが、先程と同様にガイドを外していき、折れた部分のみ取り外します。
※この際使用する竿とガイドは別の場所に保管し、抜いた順番に並べておくことをお勧めします。
そして先程取り外した別の竿を代わりに通します。
あとは元の通りにガイドを通していき、竿についている部分は接着剤で固定すれば完成です。
穂先のトップガイドは中にカーボンが詰まってないか確認し、穂先が入り辛い場合は紙ヤスリ等で削って入れると簡単に入ります。
こちらも同じように接着剤を付けて固定します。
※トップガイドの穴に穂先のカケラが残っている場合、ライターで炙ってしまえば消えて無くなります。
取り替えは意外と簡単
竿のメーカーが同じだからか取り替えはとても簡単でした。
1番根本の番手だったので、ガイドを全部外して同じ場所同士で取り替えるだけでした。
このようにカラーが全く違うので見た目はチグハグになってしまいましたが、世界に1つだけのオリジナル竿が完成しました!
なんだか元々の竿より愛着が湧きます。
ただ強度や号数など全て無視して作ったキメラ竿です。
使用していると簡単に折れてしまうかもしれません。
ですのでまた別の記事でこちらのキメラ竿の使用感を試してみたいと思います!
まとめ
強度や見た目に不安は残りますが、それでも竿は高価でそう簡単に買い替えられるものではありません。
ですので竿が折れてしまった場合も部品として残しておき、大事な竿が折れてしまった時はキメラ竿にして再度使用するのもアリだと思います。
私は新しい竿を買い替えてますので、完全にゼロから新しい竿が生まれた気分でとても嬉しかったです。
それでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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↓私が現在使用している竿(チヌ竿にしては破格ですがとても使いやすいです)
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