【比較】ベルモントとシマノの撒き餌杓を使ってみた感想

道具紹介

皆さんこんにちは!
先日愛用していたベルモントのチタン杓を無くしてしまい、新しくシマノのハイパワーXを購入しました!
どちらも全く使用感が違い面白かったので、今日はそれぞれの使用感を比較してご紹介したいと思います。

Bitly

圧倒的に特徴の違う2つの杓

スーパーロングターゲット

Bitly

私が元々使用していたのはこちらの『ベルモント製スーパーロングターゲット』です。
69cmのMカップを使用していました。

この杓を選んだ理由は、まず杓離れが一番良いと言われているのが〝チタン〟なのですが、チタンを使用した杓は1万円以上する高価なものが多いです。
そんな中でもベルモントは圧倒的なコスパで5000円以下でチタン製の杓を買うことが出来ます。

そうした理由で元々300円で買った釣具屋の黒いカップの杓から買い替える時は、ベルモントのスーパーロングターゲットにしようと思っていました。
そんな時にたまたま寄った個人の釣具屋さんで割引の札が張ってあるスーパーロングターゲットを発見したので購入しました。

使用感

ベルモントの特徴はとにかく柄の部分がとても柔らかいです。
力を入れずに遠心力だけで撒き餌を遠投することができ、持ち手も軽いので下投げでも手を痛めません。

ただ、柔らかいのは良い事ばかりではなく慣れるまでは撒き餌の精度が少し落ちてしまいます。
というのも柔らかい分手元でブレる為、慣れるまであちこち変なところへ飛ばしてしまいました。

ですが慣れれば一定の位置に投げられるようになりましたし、なにより流石チタン製で杓離れもとても良いので、水に付けなくても全然くっつかずに遠投出来てました。

ただデザインがあまり好みではなく、手元の単調さ(少し滑る)と柄のデザインが個人的にはあまりカッコよくないなと感じていました。

ハイパワーX

こちらは新しい杓を買おうと思った際に、1万円以下で良いものか探していた時に見つけて即決したものです。
80cmのMカップを購入しました。

最近シマノ製の道具がいいなーと思っていたこともあり、ベルモントと迷ったのですがこちらの『ハイパワーX』を購入しました。

やはりシマノ×チタンだと1万円を超えてしまうので、こちらのステンレス製のものにしました。

使用感

私がこの『ハイパワーX』を選んだ理由は見た目一択でした。
まず手元の持ち手の形状がカッコよく、更に柄の部分がカーボンでマットブラックな感じもとても好みでした。

使用感は手元が豪勢な分やはり持ち重りします。

これはハイパワーXを買おうとしている人への注意点ですが「普段下投げで主に投げる人は正直向きません」

上投げする際はこの重みが逆に安定してくれて同じ位置に投げやすいのですが、下投げをしていると手首が痛くなります。
更にハイパワーXはベルモント製の杓と比べて柄がめちゃくちゃ固いです。
投げる際に全然ブレないので安定はするのですが、下投げをすると弾力が無い分手首に付加が思いっきりかかります。

ですので上投げする方はベルモントよりも安定すると思うのですが、下投げであまり遠投をしない方は手首を痛める可能性があるのでお勧めできません。

問題の杓離れですが、チタンとほとんど変わらないくらい良いです。
しっかりと杓ホルダーで水につけていれば杓に撒き餌が残ることはまずありませんし、投げる際の離れも若干チタンの時の方が良かった感覚がありますが、それでも遠投する距離にはそれほど影響は出ていません。

ですので少しでも杓離れがよく良いものを買いたい人はチタン製を使用した方がよいですが、コスパを重視する方はステンレスで充分問題ないと思います。

まとめ

それぞれ全く特徴の杓ですが、まとめると

下投げをメインにする方や遠心力を使ってあまり力を使わず楽に投げたい方はベルモント製のスーパーロングターゲットをおすすめします。

上投げをメインにする方や、しっかりと振り切って正確に遠投したい方はシマノ製のハイパワーXをおすすめします。

また、遠投する人は長い方が遠くに飛ばしやすく、カップのサイズは完全にお好みですが私はいつもMを使用しています。

道具は実際に使用してみないと特徴や違いが分からないことも多いので、ご購入を検討されている方の参考に少しでもなれば幸いです。

それでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様の釣りのお役に立てるようなブログを執筆していきますので応援して頂けるととても嬉しいです!

↓私が普段使用している竿(チヌ竿にしては破格ですがとても使いやすいです)

↓私が普段使用しているリール(初めて買ったレバーブレーキでお気に入りです)

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