大知ウキ&アタリウキを実際に購入して使ってみました【大知工房】

道具紹介

皆さんこんにちは!
先日憧れの大知昭さんが普段使用している〝大知ウキ〟を購入しました!

そして実際に全て釣行で使用してみたので使用感や特徴を皆さんにご紹介致します。

【大知工房】大知ウキ

まず大知工房のウキは2種類あります。
「大知ナブラ」「大知ウキGP」です。
※2023年1月現在では棒ウキも販売されています。

どちらもイエローとレッド(オレンジ)の2色があり、大知ウキGPに関してはサイズやカラーパターンも選べるようになっています。
もちろん浮力はそれぞれ好きなものを選べます。

大知ウキの最大の特徴は糸を通す部分にガラス管が使用されており、糸抜けがとても良いことです。
糸抜けが良いと仕掛けがスムーズに落ちていき馴染みやすいですし、魚が食い込んだ時ダイレクトに穂先に感触が伝わることで魚にも警戒心を与えにくいという特徴があります。

私はもちろん2種類とも購入しました!

大知ウキGP

こちらの特徴は大知ナブラよりも少し小ぶりなのとともに、ウキの下部をカットしていることで糸の設置面積が少なくなっています。
なので糸抜けが良くなっているので仕掛けをスムーズに送り込みやすく、魚が食い込んだ時に違和感を与えにくいという特徴があります。

サイズやカラーパターンを選べるのも嬉しいですね!

私は別途キザクラから販売されている「大知遠投」のような2トーンカラーが好きなのと、普段防波堤での釣りがメインのためあまり遠投する必要がないので大知GPの方が好きです。

大知ナブラ

こちらの特徴は大きくずっしりと重い形状で、遠投がしやすく潮乗りもよいことです。

実際に大知昭さんは取材等の釣行では基本的にこちらを使っているイメージがあります。
大知昭さんといえば〝遠投〟ですので当然といえば当然かもしれません。

もちろんこちらにもガラス管が入っていますので、糸抜けはよくなっています。

アタリウキ

こちらは「ナビ」と呼ばれていて、潮受けゴムのようなアイテムとなっています。
大知遠投や大知GPはウキの下部がカットされているのですが、その形状にピッタリとハマるサイズになっています。

また特徴としては、こちらの中にもパイプが入っておりサルカンをさして使うのですが、根掛かりしてもサルカンが抜けないのが嬉しいです。
(通常の潮受けゴムだとサルカンをさしていても根掛かり等でサルカンを通り抜けてしまう事があります。)
(シャクっていたらこれでウキも一緒にすっぽ抜けてロストしたことが2度あります。)

また私が購入した理由にもなるのですが、こちらのアイテム自体でG5~G6の重りとして使えます。
通常の潮受けゴムは若干の浮力があるため、微量ではありますが仕掛けのなじみを妨げる可能性があります。
ですがこちらのアイテムはこれ自体に重みがあるのでここを支点にスルスルと仕掛けが馴染んでいきます。

上記の理由から私はずっとこれが欲しかったので今は大知ウキと組み合わせて使っています。

実際の使用感

それぞれの特徴をご説明しましたが、実際に使用してみて本当にその効果を感じられるのか気になると思います。
今回それぞれのウキとアタリウキを組み合わせて釣りに行きましたので、実際に使用した感想を共有したいと思います。

大知ウキGP

こちらを使用した日は大潮で潮の流れが速かったのですが、おかげで仕掛けのなじみの良さをしっかりと実感することが出来ました。

風が強かったり、潮が早いといつもと同じ重さの仕掛けでもウキや仕掛けが浮いてくることがあります。
ですがこの日はG5を1つ針上に付けるだけでオキアミをメインに使用していたのですが、問題なく仕掛けがスルスルと馴染んでいきました。

しっかりとチヌを釣ることが出来たのですが、強風の中糸が大きく膨らんでいるにも関わらずしっかりとアタリを手元で感じられるなど「これがガラス管の威力か~」と使っていて大満足の使用感でした。

大知ナブラ

こちらは私の中で一番衝撃を受けたアイテムでした。

上記で説明したように、私はGP推しなのですがやはりせっかく買ったので1度使ってみようと思いGPを使ったときと同じポイントに行きました。

ウキ以外の部分は全く同じ仕掛けにしていざ釣りを始めたのですが、1投目から衝撃を受けました

めちゃくちゃ飛びます。

私は大知投げという餌を持って投げる方法を練習中なのですが、思いっきり竿を振るというより重心操作で上手く投げるという感じなので中々飛距離を出し辛く感じていました。

ですがこのナブラを付けた1投目で本当に衝撃を受けました。
まずは1投と軽く投げたウキが今まで攻めたことが無いほど沖まで吹っ飛んでいきました。

ウキが重く竿先にしっかりと重心が乗る感覚があり、力を入れずに軽く投げただけで吹っ飛んでいきます。
GP推しの私ですが一瞬「ナブラでいんじゃね」と思ってしまうほどです。

これは沖を攻めるのはもちろんですが、撒き餌と同調させる際もピンポイントで投げられたり、少し沖に投げてから寄せたりできる分ナブラは扱いやすいなと思いました。

アタリウキ

これは完全にリピートですね。
もちろん通常の潮受けゴムでもいいなという思いも多少ありますが、やはり糸の抜け具合が段違いです。

練り餌を小さくつけたり、オキアミを付けたりする際にあまり仕掛けを重くしたくないのでG7~G5を1個程度で沈めるのですが、これがアタリウキをつけているとそれだけでG5の重さが追加されるので仕掛けの抜けやすさと立ちやすさが全く違います。

ただ通常の潮受けゴムを付けてサルカンの下にG5を打ってしまえばさほど変わりませんので、好みやこだわりの世界になってくるかなと思います。

ただ大好きな大知昭さんに本当に申し訳ないのですが、1つだけ酷評があります。
それはアタリウキに重さがある分材質が硬いのでウキと干渉する時にカチカチなる点です。

通常の潮受けゴムはゴムなのでウキが当たってもクッションになってくれます。
ただこちらのアタリウキは材質が硬いので、ウキが当たるとカチカチなるんです。

これでウキに傷が入るということはないでしょうが、少しこのカチカチで不安を覚えるといいますかちょっと気になってしまいました。

ですがそれを踏まえても今後はアタリウキを使おうというくらいとてもいいアイテムでした!

まとめ

大知ウキの使い心地はとても良いものでした。
ただ大知ウキは絶対にロストしたくないので、行きなれた足場の分かるポイント以外では使わないようにしたいと思います。

大知ウキが気になっていてこれから購入を検討されている方に少しでもお役に立てれば幸いです。

それでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様の釣りのお役に立てるようなブログを執筆していきますので応援して頂けるととても嬉しいです!

↓私が普段使用している竿(チヌ竿にしては破格ですがとても使いやすいです)

↓私が普段使用しているリール(初めて買ったレバーブレーキでお気に入りです)

コメント

タイトルとURLをコピーしました