2023/03/10 見えチヌを寄せて釣れるのか

フカセ

皆さんこんにちは!
本日は仕事をサボって1人でチヌ釣りに行ってきました!

先日から参加している黒魂王決定戦というSNSの大会のため、一発デカチヌを釣りたいため新たな試みに挑戦してみました。

今回の釣りの様子はYouTubeにも投稿してます。
こちらもご視聴頂けるととても嬉しいです!

YouTube
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ポイント

よく行く防波堤ではこれまで40cm前後ばかり釣ってきたのですが、一度だけ真っ黒の居着きで47cmが釣れたことがあります。

その時はもうボウズで帰ろうかなーと、手前の浅い部分まで練り餌を付けてひたすら底を引きずっていました。
長いこと放置して流していると急に竿をひったくって釣れたのがこの47cmです。

確かに手前の浅い部分にはいつも見えチヌが沢山います。
まだノッコミも始まるかどうかという時期で回遊はそれほど期待できません。
「もしかすると浅場の居着きを狙った方がサイズが出るのでは」

ということで今回は堤防の付け根から駆け上がりをしつこく攻める作戦にしました。

今回もヌカがなかったので、代わりにチヌの舞とアミエビの代わりにコーンを使います。

付けエサはいつも通り撒き餌からとったオキアミと練り餌3色です。

仕掛け

ウキは0シブに板鉛を張って00号くらいに調整しています。

オーソドックスな全誘導沈め釣りで底をべったり這わせます。
ここは水深がそれほどないのでこの仕掛けでも簡単に底を狙えます。

状況によってG5を重くしたり、ガン玉の位置を変えたりしてみます。

釣り開始

左に行くほど浅くなっていて、左は膝下くらいの水深で岩や藻が点在しています。
そこでいつも見えチヌが沢山いるのですが、さすがにその水深で見えるチヌを釣るのは難しいので、正面の少し深くなったところに撒き餌で寄せてから釣る作戦でいきます。

開始早々フグの猛攻に悩まされます。
チヌはまだ食いは渋く、練り餌も食べてくれないのでエサで躱すのは難しそうです。

水深が浅いのでハリスを短めにしているのと、エサ取りのアタリをとるためチモトにG5を打っているので全誘導沈めでもハッキリとアタリはとれます。
ただ掛かるのはフグばかり…

ただこれほど早くフグが寄るということは、撒き餌にチヌも寄ってくる可能性が高いです。
ある意味チャンスでもあるので撒き餌で躱すことにします。

作戦変更

今日は重く粘りのある撒き餌を持ってきているので、潮下に先に撒き餌を打ち仕掛けは潮上少し沖に投入します。

潮の流れに乗せて仕掛けを張りながら撒き餌の部分まで底を引きずります。

これでフグは躱せるようになりました。
ただずーっと流していてもオキアミが残るかフグが掛かるだけです。

フグの活性だけ高くてチヌは渋いという最悪の状況のようです。
この3月はノッコミ前でこういう状況によくなります。

すべての魚の活性が低かったり、逆に高かったりすれば攻めやすいのですが、中途半端にエサ取りだけ活性が高い場合は本当に難しいです。

フグしか釣れず

その後もガン玉を調整したり餌をローテーションするもオキアミが残るかフグが釣れるかだけです。
キンクなどチヌが口を使った痕跡もありません。

ただ左側の浅瀬には相変わらず見えチヌが沢山います。
「なぜチヌは寄らずあそこにいるのだろう?」

考えたりツイッターでアドバイスをもらった結果
「フカセ釣りで狙える個体(状態)ではない可能性が高い」です

そもそも餌を捕食しようという気がない等何かしらの理由があってそもそも撒き餌や餌に興味を示さないのかもしれません。
フグは飛んでくるので撒き餌の魅力がないわけではないと思います。

反省

今回大物を狙おうといつもと違うアプローチでチヌを狙いました。
多分それが敗因になってしまったのだと思います。

いつも通り波止の中間から先端の深い場所でフカセ釣りをすればもしかしたかもしれません。
見えるチヌ、浅い大型のチヌに惑わされてオーソドックスな釣りの考え方を忘れてました。

どちらにせよノッコミ本番になるまでもう少し難しい釣りが続くと思います。
難しいからこそ色々考える機会になるので、めげずにどんどんチャレンジしていきたいと思います。

それでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様の釣りのお役に立てるようなブログを執筆していきますので応援して頂けるととても嬉しいです!

↓私が最近使用している竿(チヌ竿にしては破格ですがとても使いやすいです)

↓私が普段使用しているリール(初めて買ったレバーブレーキでお気に入りです)

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